Vol.23 中綴じ冊子は、もっと自由でいい。
- 3月24日
- 読了時間: 3分
更新日:3月25日
中綴じ冊子と聞いて、どんな形を思い浮かべますか?薄くて四角く、情報をまとめるためのよくある無難な冊子──パンフレットや会社案内などで、よく選ばれる仕様ですね。

中綴じ冊子は、形を少し変えるだけでその役割がぐっと広がります。
店頭や展示会、社内配布などで重要なのは、まず “気づいてもらえるかどうか”。
そんな場面で効果を発揮するのが、ちょっとした仕掛けです。 たとえば、形を少し変えるだけでも、手に取る瞬間の楽しさや、めくる体験までデザインすることができます。
今回は、見た目や第一印象にささやかな仕掛けを施し、読む人の心を自然に引きつける「中綴じ冊子」をご紹介します。
変形・型抜きタイプ
「思わず手に取ってしまう、“変形” という仕掛け」

冊子の形は、必ずしも四角である必要はありません。
外形そのものを丸くしたり、斜めにしたり、商品やモチーフに合わせた形に型抜きした中綴じ冊子は、そこに並んでいるだけで自然と目に入ります。
表紙だけでなく、中面も同じアウトラインで揃えることで、「冊子」というより、立体的なツールに近い存在感を持たせることができます。
展示会や店頭など、まず “気づいてもらう” ことが重要な場面で、特に効果を発揮する仕様です。ブランディング強化にも一役買います。
窓あき・型抜きタイプ
「すべてを見せず、“続きを読ませる” 設計」

表紙に小さな窓をあける。それだけで、冊子にストーリーが生まれます。
中面のビジュアルや色、コピーが少しだけ見えることで、読む人の興味を自然に引きつけることができます。新商品やリニューアル告知など、順を追ってに伝えたい情報がある場合や、ブランドブックなどストーリー性を重視したい場合などで、特に相性の良い仕様です。
まず “気になる仕様” としての存在感があり、すべてを一度に見せないことで、読み進めながら情報を理解してもらえる中綴じ冊子になります。
「読む前」を設計するということ
中綴じ冊子は、内容を伝える前に「手に取られる理由」をつくることができます。
形や加工を少し工夫するだけで、冊子は単なる情報媒体ではなく、企画の一部としての存在感を持たせることができます。
ただ、手に取られただけではまだゴールではありません。
大切なのは、そのあとにどう開かれ、どう読まれ、どう記憶に残るかです。
次回は、見た目の先にある「体験」をデザインする中綴じ冊子をご紹介します。
ページの開き方や情報の出し方ひとつで、手に取った瞬間からめくる楽しさや発見が生まれる、印象に残る体験をつくる仕様です。
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